Windows 10のメジャーアップデートは自動的に配信される事になっていますが、公開日が2019年5月22日であるにも関わらず10月15日現在、5か月以上経過しているのに、管理人のPCでは配信されていません。しかし、Windows 10のメジャーアップデートは自動配信以外に手動でアップデートする事が可能です。(ちなみに、1台のPCには既に手動でアップデートを行い不具合が生じない事を確認してあります。)ここではWindows 10 May 2019 Update 1903への手動でのアップデート方法を紹介します。
現在のバージョンの確認
最初の自動で1903にアップデートされていないことを確認します。「設定」をクリックし、「システム」をクリックし、メニューの一番下にある「バージョン情報」をクリックします。
右側の「バージョン情報」を下にスクロールして「Windows の仕様」の部分を確認します。バージョンが「1809」以下になっていると未だ1903にはなっていないため、アップデートが可能です。
バージョンが「1903」になってれば既に自動的にアップデートされています。
1903への手動アップデート
「設定」で「ホーム」をクリックして戻ります。「更新とセキュリティ」をクリックします。Windows 10、バージョン 1903の機能更新プログラムにある「今すぐダウンロードしてインストールする」をクリックします。
「準備しています」の部分の%が上昇していきます。
「準備しています」は暫くすると「ダウンロード中」となり、やがて「インストールの保留中」となり、「インストール中」に変わります。ここからかなりの時間がかかります。環境により時間は異なります。
次の画面を表示したら、「今すぐ再起動する」とクリックします。勝手には再起動はしません。
再起動すると「更新プログラムを構成しています」と表示してかなりの時間を要します。管理人のPCでは35分でロック画面を表示しました。
ロックを解除するとMicrosoft Edgeの言語を何処にするかと表示しますが、閉じて再び起動すると以前の「起動時に開くページ」に戻ります。
May 2019 Updateのチュートリアルは、スタートメニューの「は」の欄にある「ヒント」にあります。