インターネットはあまりに当たり前すぎて、最近では概要や仕組みについて気に掛ける人も少ないようです。「インターネットって何なの?」と尋ねられても答えられる人は少ないと思います。そこで、今回はインターネットの基本について説明します。
インターネットとは、ネットワークとネットワークが繋がったものです。ネットワークとは、コンピュータとコンピュータが繋がったものです。 つまり、インターネットにコンピュータが繋がっていれば、世界中のインターネットに繋がっている全てのコンピュータとやりとりが出来ます。
自宅や学校、勤務地で使うコンピュータは一般的にはパソコンが多いですが、インターネット上にはWEBサーバーと呼ばれるコンピュータがあり、そこにあらゆる情報が集積されていて、誰でもそのコンピューターにアクセスする事が出来て閲覧(ホームページを)することが出来ます。
インターネットは学術研究や軍事の目的でアメリカで開発され1993年頃普及し始めました。日本では1995年11月にWindows95の発売と共に飛躍的に普及し始めました。何故なら、Windows95は初めてインターネットに必須のTCP/IPというプロトコル(規約)を標準で搭載していたからです。
TCP/IPを超簡単に言うとパケットを配信する機能です。「パケット」というと誰でも聞いた事がある言葉だと思います。スマホのパケットです。月額何GBで契約しています。パケットとは分割されたデータの事で、他に送信元や宛先の情報(アドレス)なども含まれています。
インターネットにより、コンピュータが、別のネットワークと繋がり、TCP/IPというプロトコルによるパケット配信で通信を行い、パソコンやスマホからWEBサーバーにアクセスする事が出来て、ホームページを閲覧する事が出来る訳です。