Windows 10で、「引き続きサポートを受けるには、再起動して更新してください」「Windows 10 April 2018 Updateがサービスの終了に達しました。」と表示する場合があります。ええーっと思うかもしれません。Windows 10が終了したの?サポートは2025年のはずでは?と思ったりすると思います。
しかし、これはWindows 10のサポートが終了した訳ではなく、Windows 10の古いバージョンのサポートが終了したという意味です。Windows 10には「バージョン」というものがあり、2020年4月現在の最新は1909です。「Windows 10 April 2018」のバージョンは1803となり、Microsoftの規定で最新バージョンから2つ前までのバージョンがサポート範疇となります。バージョンは順に、1909、1903、1809、1803となるので、1803はサポート終了という事になります。
「引き続きサポートを受けるには、再起動して更新してください」と表示したら、時間に余裕があるのであれば、「今すぐ再起動」をクリックします。このアップデートは通常のアップデートとは異なり非常に時間がかかります。これからもパソコンを使い続ける予定がある場合は、「時刻を選択」、ないし「今夜に再起動」を選択します。
再起動させると図のように表示します。「処理にしばらくかかります。」とありますが、非常にかかります。が正しいです。
再起動すると、Egdeが自動起動して次の画面を表示します。
「設定」の「システム」にあるバージョン情報を確認すると「1903」となっていました。何故か、最新の1909ではありません。