iPhoneが物理的に壊れてしまったら修理する以外に方法はありません。しかし、今回経験させてもらいましたが、以外と修理するのも厄介で手間がかかりました。壊れて欲しくはありませんが、いざ壊れた場合の修理の方法を纏めてみました。
まず、iPhoneの修理にはAppleの正規の修理とそうでないもの(広告で見かけるものはほとんどがこちらです)があります。但し、今回の管理人のようなハードウェア障害は正規の修理でしか直す事は出来ないようで、非正規の店に電話して確認しましたが、修理不可と言われました。非正規の店で出来るのは画面割れや、カメラレンズ交換、水没やバッテリー交換といった所までのようです。
そこでAppleの正規の修理に出す事にしました。Appleの正規の修理には3通りあり、配送修理、正規特約店への持ち込み修理、Apple Storeへの持ち込み修理があるようです。近くに正規特約店があったため持ち込み修理を行う事にしました。修理期間はAppleのホームページには5日間かかるとの表記がありました。
正規特約店のリストは無いようで、近くの修理の正規特約店を捜すには、パソコンからこちらのAppleの持ち込み修理のwebページからApple IDを使ってサインインする必要があります。サインインすると次の画面を表示するので、郵便番号を-無しで入力して「検索」をクリックします。
店名と地図を表示します。正規特約店への持ち込み修理は完全予約制となっていて、この画面より「予約可能」の部分をクリックする事により予約する事が出来ます。カメラのキタムラやビックカメラを表示していますが、全てのカメラのキタムラやビックカメラの店が特約店になっている訳では無いので注意して下さい。
気になる修理料金ですが、Appleのホームページに修理の料金表があります。物理的に壊れた場合は右の「その他の損傷」に当たります。管理人はiPhone6だったので、33.800円(税抜き価格)という事になります。電話で修理期間を確認したところ5日かかる事になっていましたが、その場で30分から40分程で直るとのことでした。
管理人はカメラのキタムラに予約を入れましたが、店に着くと直ぐに対応してもらえました。iPhone6を渡して待つ事15分程で「ハードウェア障害」との事で「交換」になるとの事。交換とは?どういう事と思いましたが、新品への交換ということでした。新品に交換する場合はどうやらAppleの規定の条件があるようで、不法改造や非正規の店で修理した事がある場合はひっかかるような感じでした。今度はその調査で再度iPhone6を確認する事15分程待ちましたが、問題が無かったようで無事、新品のiPhone6を受け取る事が出来ました。
iPhone6は新品ですので、通常の手順でセットアップする必要があります。ここで、重要なのは壊れる以前の時点でバックアップされていないと当然データを復元する事は出来ません。つまりiPhoneをバックアップしていない状態で壊れてしまうとデータは全て消えてしまいます。今回の一件から、常日頃からiCloud等へのバックアップを心掛ける事が重要だと改めて認識させてもらいました。