ESET Internet Securityには「ネットワーク検査」なる機能があります。「ネットワーク検査」機能とは、家庭内のネットワークを一望出来、ルーターの脆弱性を検知したり、端末(PC、スマホ/タブレット、iOTデバイス、プリンター等)のIPアドレスやMACアドレスを知る事が出来る機能です。現実的ではないにしろ、不審な端末があれば検出してブロックする事も出来ます。一般的に家庭内ネットワークではIPアドレスの設定はDHCPになっているためIPアドレスは不明のため、「ネットワーク検査」機能により見えるので管理するのに役立ちます。
「ネットワーク検査」機能を使うにはタスクトレイにあるESETのアイコンをクリックして画面を開き、「ネットワーク検査」をクリックします。
「ネットワークの検査」をクリックします。
「ネットワーク検査を開始しますか?」と表示するので、ネットワーク検査をする範囲を選び「検査の開始」をクリックします。
「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますが?」と表示するので「はい」をクリックします。ネットワーク検査が開始します。
ネットワークを表示します。中心にルーターとネットワークの検査を行っている端末が、外側にルーターに接続している端末を表示します。パソコン、スマホそれぞれのアイコンを表示します。「i」のアイコンは「ネットワークサービス」を実行しているという意味で安全です。アイコンは他にもあり、「!」は注意、「!」は危険となります。
ルーターをクリックするとルーターの詳細を表示します。「検査レポート」の項目にある「表示」をクリックします。
ルーターで実行しているサービスを表示します。「ルーターインタフェースを開く」をクリックするとブラウザが開いてルーターの管理画面を表示します。
各端末のアイコンをクリックするとIPアドレス、MACアドレス、OSを表示します。
「Ⅴ」「∧」をクリックすると隠れている部分の端末を表示します。テレビのアイコンはテレビです。「?」は不明、その他です。
クリックするとダイソンである事が分かります。
以上のように家庭内ネットワークを可視化出来、万一不審な端末があれば発見出来ます。