ルーターのLANケーブルの配線を誤るとインターネットに接続出来ません。無線機器の入れ替え等の際に生じるので注意点について説明します。
LANポートとWANポートを正しく配線する
ルーターにはWANポート(インターネットポート)とLANポートとがあります。ここでLANケーブルの接続が正しくないとインターネット接続は出来ません。図の部分がWANポート(インターネットポート)です。一つしかありません。LANポートは複数あります。
WANポート(インターネットポート)とは、子機側で親機を接続するのに使うポートです。
LANポートとは、パソコンへの接続と、親機が子機に接続するためのポートです。
NTTやdocomoの場合は概ね次の接続となります。
AUの場合は概ね次の接続となります。
NURO光には親機にWANポートがあるタイプもあるので注意が必要です。
これらの図からWANポートは親から接続される場合にのみ使うポートとなります。従い、一般的にLANポート→LANポートという接続やWANポート→WANポートという接続は誤りで、インターネットには接続出来ません。
LANポート→WANポートが正しい接続となります。
親機と子機の配線は一本のみ
親機と子機の配線はLANポート→WANポートのみです。親機のLANポートと子機のLANポートを接続するとインターネットに接続出来ない、非常に遅くなったりします。
但し、親機のLANポート、子機のLANポートからパソコンへ接続する事は問題はありません。