MAZDA コネクティッドサービスについて説明します。最新技術の一つですが、一般的には「何だろう？」と思うはずです。てんこ盛りの機能がありますが、おそらく使う機能は限られると思います。ここでは主に管理人が「これは使える」と思った機能を紹介します。又、3年間は無償にて提供という事になっています。
コネクティッドサービスとは
コネクティッドサービスとは専用の「車載通信機」を搭載する事により実現する機能です。ブルートゥース等の無線LANではありません。携帯電話網を利用して実現する機能です。従い、コネクティッドサービスは携帯電話の電波状況に依存する事になります。
スマートフォンと連携するためほとんどの機能はスマートフォンから行います。スマートフォンが無い場合は一部の機能しか利用出来ません。iPhoneとAndroidに対応し、専用アプリ「MyMazda」をインストールして使います。
尚、全てのMAZDAの新車に対応している訳ではなく、「MAZDA 3」、「CX-30」、「MX-30」、「CX-5」、「CX-8」のみの対応です。
機能の紹介
管理人が「これは使える」と思った機能を紹介します。
カーファインダー：
カーファインダーとは大きな駐車場に駐車した際、「MyMazda」アプリで車を何処に駐車したかを地図で知らせる機能です。過去、アウトレットや東京ビッグサイトに駐車した際、車を探すのに大いにてこずった記憶がありますので、これは使えますね。
「MyMazda」アプリでカーファインダーのアイコンをタップします。
地図を表示して車の場所が一目瞭然となります。
うっかり通知：
ドアやトランクの閉め忘れや、ドアロックを忘れた、ハザードランプを点灯したままの場合、車から離れると３分後にスマートホンに通知が届く機能です。
例えば、ドアロックを忘れた場合、3分後に通知が届きます。
リモートモニター：
燃料残量、オドメーター、ドア、トランクの開閉、ハザードランプの点灯等が分かります。左の図はドアがアンロックになっている状態で、右の図はロックがかかっている状態です。
リモートコントロール：
ドアロックとハザードランプのON/OFFを「MyMazda」アプリから実行が可能です。ドアロックの施錠は出来ません。
図の部分を長押しします。
Lockと表示します。
リクエスト通信完了と表示します。
「成功」と表示すると、リモートでドアのロックが完了します。
地図更新、ソフトウェアアップデート：
これまでディーラーでしか対応出来なかった地図の更新とマツダ コネクトのソフトウェアアップデートをコネクティッドサービスで行えるようになりました。
その他の機能
その他の機能を簡単に紹介します。
マツダエマージェンシーコール：
エアバッグ作動時や車内のSOSボタンを押した時にオペレーターに繋がり救急、警察を手配する。スマホは不要。
マツダアドバイスコール：
重大な故障が発生した際にディスプレイの「オペレーターへ相談」を選択するとオペレーターにつながり、アドバイスを受ける事が出来る機能。スマホが必要。
バーグラアラーム通知：
ドア/エンジンフード/リアゲートやトランクのこじ開けなどを感知するとバーグラアラームが作動して、MyMAZDAアプリに通知が届きます。オプションの「バーグラアラーム」（63,580円ないし33,770円）の装着が必要です。
目的地送信：
スマートフォンで設定した目的地をナビに送信する機能です。
コンディションモニター：
MyMAZDAアプリでエンジンオイルなどの交換時期などを表示する機能です。
