iOS 14の摩訶不思議な現象です。iPhoneのカメラで撮影した写真を、写真アプリで見ると撮影場所が消えています。自宅のみは表示します。
無論、設定のプライバシーの位置情報サービスはオンになっています。バグか?仕様かという事で検証してみました。
iOS 13のiPhoneで撮影した写真は、写真アプリで見ると撮影場所を表示します。(iOS 14にアップデートしたiPhoneから見ても)
ところが、iOS 14にアップデートしたiPhoneで撮影した写真を見ると、撮影場所がありません。日時と日付だけとなっています。
しかし、アップデートしていないiOS 13のiPhoneの写真アプリで見ると、撮影場所を表示します。(iOS 14のiPhoneで撮影している)
無論、位置情報サービスはオンになっていますが、念のため、Windowsのエクスプローラーで写真を右クリックしてプロパティを見ると、位置情報は残っています。つまり、写真をそのままブログ等にアップすると位置情報は見られてしまうという事になります。Googleマップでは緯度と経度から場所を見つける事が可能です。
それはそのはずで、写真を上にスワイプすると撮影地と共に撮影場所も表示しています。「キャプションを追加」にキャプションを入れる事は出来ますが、面倒です。
撮影場所が無いと厄介なのが撮影場所から検索出来ないという事です。キャプションを入れる事で解決出来ますが、いずれにせよ面倒です。
色々調べましたが、解決方法は現在の所無いようです。利便性の向上に繋がっているとも言えず、仕様なのか、バグなのかは分かりませんでした。2020年10月13日現在。