2017年7月2日(日)、嬬恋プリンスホテルに行ってきました。群馬県北部に行くのは実に久々30年ぶりくらいでしょうか。アクセラスポーツを早く1000km走りたいのも目的です。普段通りテニスをやって14:30に出発しました。関越道の渋皮伊香保I/C、中之条経由で行きましたが予定通り17:00、2時間30分で到着しました。しかしこの経路は観光や景色など全く面白みがありません。どこにも立ち寄らないため予定通りの到着という事になります。この日はホテルでリラックスするのみです。
到着しました。駐車場から眺める嬬恋プリンスホテルです。標高は1100mです。
玄関です。
チェックインしました。料金は2食付きで19,580円です。モダンなツインルームでWi-Fiも完備しています。部屋の広さも十分で超リラックス出来ます。
大きな窓からは本白根山が一望出来ます。高原のホテルなのでエアコンはありませんが、窓の隣に開閉する窓があり網戸に出来ます。温泉は本白根温泉と言い露天風呂のみという変わった温泉です。無色の塩化物温泉だそうです。山を望みながらの入浴は超気持ちよく、リラックス出来ます。しかし、露天風呂のみというのは温泉好きにとっては少々寂しいものだと思われますが、ところが、嬬恋プリンスホテルに宿泊すると万座プリンスホテルの温泉にも入れるのです。万座温泉は明日の楽しみに。
温泉でリラックスしたら、ディナーです。フルコースとなっています。こちらがメニューです。
レストランの庭にはタヌキがいます。餌付けしているようです。2匹いました。タヌキをまぢかで見るのは初めてです。フルコースディナーをいただきながらタヌキを鑑賞するなんてホテルは他には無いのではと思います。
メインディッシュのやまと豚のローストです。滅茶苦茶に美味しい、しかも量が多い。フルコース料理でこんなボリュームがあるのは初めてです。満腹になり普段より早めに就寝しました。
翌朝、窓から眺めると霧で山並みが見えませんでした。しかし、朝食後に見ると霧が晴れていました。
チェックアウトし万座ハイウェーで万座温泉に向かいます。3、40分程で到着しました。この当たりの道路は「日本ロマンチック街道」と呼ばれていますが、将にロマンチックな道路です。万座プリンスホテルに到着しました。標高は1800mあります。既に硫黄の臭いがします。フロントで嬬恋プリンスホテルの宿泊証明書を見せるとタオルを貸してくれて温泉に入る事が出来ます。強烈な硫黄泉で真っ白です。透明度は10cm程しかありません。確かに皮膚病には大変に効きそうです。
温泉から上がるとすぐ草津に向けて出発です。万座温泉と草津の間は全てワインディングロードです。途中で駐車すると万年雪がありました。
草津では草津熱帯園に立ち寄りました。レトロな感じのあるミニ動物園です。大好きなコンゴウインコがいました。
最後に鬼押しハイウェーで、浅間山の噴火で出来た鬼押出し園に行きました。以前訪れたのは大学の時だったので何十年ぶりですが、雰囲気、景観は全く同じに感じました。時がどれだけ経過しようが、大自然は全く変わっていないんですね。その後軽井沢経由で碓氷軽井沢ICから帰宅しました。