タスクマネージャーとは、実行中のアプリやバックグラウンドで動作するプログラムを監視、管理をする機能です。応答しないアプリを強制終了させたり、中上級者になると不具合等により応答しないバックグラウンドプロセスを探し出して強制終了させたり、CPUやメモリの使用状況の確認なども出来ます。ここではWindows 10のタスクマネージャーでアプリの強制終了とwebと連動して不具合のありそうなプログラムを調べる方法を説明します。
タスクマネージャーを起動する方法はいくつかありますが、ここでは簡単な方法を紹介します。キーボードのCtrlキーとShifキーをEscキーを同時に押します。次のように表示したら「詳細」をクリックします。
図のように表示します。「アプリ」というのが実行中のアプリで、「バックグラウンドプロセス」というのがバックグラウンドで動作しているプログラムです。例えば、WORDがフリーズして応答しなくなった場合、WORDをクリックして右下の「タスクの終了」をクリックするとXをクリックしても閉じないWORDを強制終了させる事が出来ます。
現在CPUの負荷率が高い事がこの画面から分かりますが、何故でしょうか?どうやら、「Antimalware Service Executable」なるバックグラウンドプロセスが悪さをしているようです。
この原因を調べるには「Antimalware Service Executable」を右クリックして、「オンライン検索」をクリックします。
ブラウザーが開いて原因の対応についての検索結果を表示します。