2021年10月20日(日)、3年ぶりに草津温泉を訪れました。今回の宿泊先は前回と同じく、湯畑のすぐそばにある「源泉一乃湯」です。今回の旅の目的は、これで3回目となる伊香保の「おもちゃと人形自動車博物館」の見学と、草津でゆったりと温泉を楽しむことです。
草津へのアクセスは、関越道の渋川伊香保インターチェンジ経由と、上信越道の碓氷軽井沢インターチェンジ経由の2通りがあり、行きは渋川伊香保インターチェンジ経由で、帰りは碓氷軽井沢インターチェンジ経由で帰ることにしました。
まず渋川伊香保インターチェンジに近い「おもちゃと人形自動車博物館」を訪れました。日曜日ということもあり、かなり混雑していました。建物全体がレトロでシックな雰囲気を漂わせています。
入館すると、まずレトロな街並みが出迎えてくれ、懐かしい気持ちが蘇りました。
昔懐かしい駄菓子屋さんがあり、子供の頃の記憶が蘇ります。
ダイハツミゼットも展示されており、まるで未使用車のようで憧れを感じます。
トヨタ2000GTやハコスカGTR、ケンメリGTRなど、夢の車が並び、まさに憧れの空間です。こちらはマツダコスモ・スポーツですが、街中で見ることはほとんどない貴重な一台です。
そして、なぜかトイレには銃のコレクションが。
「おもちゃと人形自動車博物館」を後にし、伊香保温泉と榛名湖を経由して草津に向かいました。約60kmの道のりで、所要時間は約80分。16時頃に「源泉一乃湯」にチェックインしました。ロビーは落ち着いた雰囲気で、リラックスできる空間です。草津は年配の方が多い印象がありましたが、最近はお洒落なホテルが増え、若い人も多く訪れています。
部屋は和モダンなダブルルームで、落ち着いた空間です。
ひと休みした後、夕食も兼ねてホテル近くの湯畑を訪れました。ライトアップされており、幻想的な美しさに包まれていますが、観光客で賑わっており、外国人の姿も多く見かけました。
源泉一乃湯は食事なしのプランのみですが、洋食の朝食が用意されており、なかなか美味しいです。
ホテルを9時30分頃にチェックアウトし、荷物を預けて「大滝乃湯」に徒歩で向かいました。途中、地蔵温泉の前を通り、そこにはお地蔵様が祀られています。
大滝乃湯の特徴は「合わせ湯」で、4つの温度の異なる温泉があります。特に熱湯は足を入れるのが精一杯でしたが、露天風呂やサウナも備わり、pH2の酸性温泉が体を温めてくれ、とても心地良い時間を過ごしました。
その後ホテルに戻り荷物を受け取り、時間があったので草津熱帯圏に立ち寄りました。湯畑の標高は1156mと知り、驚きました。
昼間の湯畑は硫黄の香りが感じられます。
草津熱帯圏はドーム型の施設で、多くの動物が飼育されています。建物は少し古びており、どこか懐かしさも漂います。
草津熱帯圏を後にし、鬼押ハイウェイを経由して上信越道の碓氷軽井沢インターチェンジへ向かいました。途中、浅間山キャンプ場で一休み。
横川サービスエリアでは荻野屋の釜飯をいただきました。価格は1400円で、以前は1000円程度だったような記憶があります。15時頃に自宅に到着し、癒やされる旅となりました。