192.168.1.1:8888/t/とは、現在のプロバイダーがIPv6で接続されていて、ルーターの接続先がグレーアウトしPPPoEの設定が出来ない場合に使う方法です。一般的にはプロバイダーを変更した場合に使います。
光電話ルーター(ホームゲートウェイ)には通常192.168.1.1と入力して、プロバイダーの接続IDとそのパスワードを設定しますが、IPv6で接続されていると設定欄がグレーアウトして入力する事が出来ません。
その場合、ブラウザーのアドレスバーに192.168.1.1:8888/t/と入力します。
尚、検証を行った事はありますが、現在の管理人にはこの環境が無いためスクリーンショットでの説明が出来ません。あくまでも参考情報に留めて下さい。
IPv4環境下で192.168.1.1:8888/t/と入力すると次のように表示します。
配信済事業者ソフトウェア一覧を表示します。しかしIPv4環境下では「0ブロック」のアイコンが全て真っ白です。
ところが、IPv6環境下で192.168.1.1:8888/t/と入力すると左上のアイコンが、「IPv4設定」となりクリック出来るようになります。
アイコンをクリックすると左側にメニューを表示します。最初に「高度な設定」をクリックしてユーザー名とパスワードを設定する必要があります。入力後、「登録」をクリックします。尚、ユーザー名はルーターにログインのユーザー名でも可能ですが、パスワードには6文字以上という条件があります。
再度、「高度な設定」をクリックすると下のほうに「IPv4の一時停止」という項目あるので、「機能停止」をチェックして「設定」をクリックします。
以上の作業により、PPPoEの設定が出来るようになります。192.168.1.1と入力すると、グレーアウトしていた箇所が編集出来るようになっています。
「 メインセッション 」をクリックして「接続先ユーザ名」と「接続パスワード」を入力して左下の「設定」をクリックします。
「接続可」をチェックして左下の「設定」をクリックします。
状態が未だ「未接続」となっているので「接続」をクリックします。
状態が「 接続中 」になるとIPv4の設定完了となります。