2020年2月9日(日)念願の電車を使って伊豆熱川に行ってきました。伊豆へは毎年1、2回は行きますが、いつも車で、電車で行くのは小学生の時以来です。しかも今回は有料特急は使わずに行きたいと考えました。
車の場合、圏央道が出来てから圧倒的に伊豆方面へのアクセスは良くなりましたが、電車もFライナーの開通で湘南方面へのアクセスも良くなりました。Fライナーとは西武線、東武線に東京メトロ、東横線が相乗りになった電車で埼玉県と横浜市を結びます。全区間、急行と特急での運転となるため、時間短縮になります。
今回、往きはFライナーで横浜まで乗車し、横浜から熱海まで直通電車の快速アクティーに乗車しました。快速といっても在来線なので熱海に着いたころには結構な疲れが。熱海からは伊東線、伊豆急直通の普通電車で伊豆熱川まで乗車しました。ラッキーなことに黒船電車という仕様でした。しかし、伊東線も伊豆急も単線のため、すれ違いで駅の停車時間が長い事。眺めが良いのが救いでした。
伊豆熱川に到着です。自宅から4時間かかりました。車なら3時間です。
伊豆熱川駅前です。僕は喫煙者ですが、タバコが吸えないのはきつかった。駅前に喫煙所はあります。自宅から4時間ぶりに喫煙出来ました。ここから今回の宿泊地の熱川プリンスホテルまで徒歩で行きます。
熱川プリンスホテルのホームページには駅からは送迎バスで来館するような案内がありますが、実は楽に徒歩で行く事が出来るのです。但し、急坂です。ここから徒歩専用の坂になります。ここまでは駅から3分程です。
ホテルまでは急な坂が続きます。
坂を上りきるとホテルの入り口になります。所要時間は5分程でした。駅から8分という事になります。坂には風情があるので、おススメのコースです。
地下道を通ると便利な事にファミマがあります。ホテルの斜め前です。
熱川プリンスホテルのエントランスです。
部屋は無論オーシャンビュー。
今回は和洋室が取れました。一人宿泊2食付きで22,000円です。
熱川プリンスホテルの特徴は温泉が素晴らしいという事です。こちらは夕方の男湯、女湯と夕方と朝で入れ替えになるため、2つの温泉が楽しめます。
食事はアワビ付きプランにしました。海の宿ではどこでも食べていますが。
サザエはオプションで注文しました。これもまた、海の宿ではどこでも食べていますが。
お酒はオリジナルの冷酒としました。
翌日はホテルをチェックアウトし、熱川と言えば、熱川バナナワニ園です。熱川プリンスホテルから熱川バナナワニ園まで楽に歩いて行く事が出来ます。急な坂道を下り、下ったら駅前方面の反対に歩きます。ホテルからは10分程です。
熱川バナナワニ園は温泉熱を利用して飼育/栽培しているのが特徴です。3つの施設から構成されています。本園/ワニ園、本園/植物園と離れた立地となる分園です。まずは本園/ワニ園でチケットを購入してここから見学します。狂暴そうなワニが数多く飼育されています。ワニはどう見ても可愛いとは言えませんね。
本園/植物園には日本で唯一のアマゾンマナティーが飼育されています。
熱帯性スイレンも多く栽培されていて、大変に綺麗な花を撮影出来ました。
分園には、数分おきに専用の送迎バスがあります。分園にはバナナ等が栽培されていてレッサーパンダ等が飼育されています。
熱川バナナワニ園を後にし3分程で伊豆熱川駅へ。伊豆熱川駅には熱川バナナワニ園側にも乗降口があります。特急が無かったため、11:29発の各駅停車で熱海まで行きました。熱海には12:40に到着しましたが、さすがに疲れました。各駅停車で旅をしたいのであればお酒を飲めば良いのでしょうが、僕は昼は飲む習慣が無いため、疲れが生じてしまいます。熱海駅で一服喫煙し、新幹線で新横浜まで行く事にしました。さすがに疲れで在来線は無理でした。
伊豆熱川駅でモバイルSUICAで通ったため、熱海の新幹線へどのように乗り換えるのか理解出来なかったのですが、窓口で行った処置とは、伊豆熱川駅からのモバイルSUICAをキャンセルとして現金で支払うという方法でした。珍しいキップなので撮影しました。
新横浜から1駅の菊名まで行き、運よく10程の待ちFライナーに乗車して帰宅出来ました。今回の旅行で近場へは車で行く方がコストパフォーマンスが高い事。在来線や各駅停車は疲れが生じる事等、身をもって体験出来ました。次回、伊豆方面に行く場合は車で行く事にします。