熱海 伊豆山温泉(いずさん) ハートピア熱海を再訪問しました。今回の目的は第一に、アワビをいただく事です。それから、伊豆山神社の本宮を参拝して、湯河原温泉経由で箱根へドライブして、箱根観光することです。
2019年10月6日(日)、熱海 伊豆山温泉 ハートピア熱海に行ってきました。伊豆へは、7月に八幡野温泉郷 杜の湯 きらの里行って依頼の旅行です。ハートピア熱海には去年の3月に訪れています。
伊豆山温泉は熱海市街地の手前にあるためアクセスしやすく、ゆっくりと走らせて2時間かかりません。時間的には家から電車で銀座や六本木、赤坂辺りに行くのとほぼ同じです。美味しい食べ物を食べにいくだけでも行く価値があります。
その理由はリーズナブルな値段からも言えます。1泊2食付きの宿泊料金は12,680円で、アワビ増量と飲み物を付けても16,400円でした。都内の高級店での飲食と同じような金額です。高速代と燃料代で約1万円なので、それが宿泊、温泉、リラクゼーションと考えるとコストパフォーマンスが高いと言えます。
シングルの部屋は1階ですが、建物が斜面にあるため眺望があります。フロント/ロビーは5階です。
シングルといっても部屋は広々としています。ただ、残念なのは無料wifiの電波が非常に弱く、使い物にならないという点です。アクセスポイントの設置に問題がありそうです。仕方ないのでテザリングで対応しました。
温泉はリピートするに値します。シャワーの出は強すぎる位で、泉質は無色無臭ながら濃度が高いため、10分以上入る事は出来ません。普段行っている川越温泉は30分は入るのですが。男女入れ替えのため当日と翌日で異なる温泉に入る事が出来ます。
夕食の御膳、そこそこの量で丁度良いです。
これを食べにきました。アワビのバター焼きです。大変に柔らかくて病みつきになります。
朝食はバイキング。バイキングはどこのホテルでもいつも食べ過ぎてしまいます。
9:30頃チェックアウトして、車を駐車場に置いたまま、徒歩5分程の伊豆山神社に行きました。まずはお守りをいただきました。
神社の脇にある参拝路から本宮まで出発です。案内には55分と記載されています。といっても本宮までの道は完全な山道で、急勾配が何か所もあります。年配で足に自信の無い方は辞めておいた方が良いと思います。
到着しました。本宮までの所要時間は40分でした。不思議な事に鳥居が見えてくりと、疲れ切っていた足が軽やかになりました。お参りすると、パワースポットと言われている通り全身にパワーをいただけました。本宮から数十メートル先は住宅街になっていて、車でも行けるようですが、パワーをいただくには山を登る事が必要だと思います。下りは35分程で下山出来ました。
伊豆山を後にして、県道十国峠伊豆山線で湯河原へ、湯河原パークウェイで箱根へと行きました。最初に箱根園水族館を見学しました。ここはプリンスホテルグループの経営する水族館で、海水館と淡水館があります。さほど広くないため短時間で見学出来ます。料金も1500円と安価です。
次にススキで有名な仙石原に行きました。有料駐車場は避けて、町営の無料駐車場に駐車しましたが、仙石原まで10分程歩くことになりました。ここは単にススキが膨大に生えているだけで他に見るものはありません。遊歩道を歩く時間も長く、傾斜もあるので、足がくたくたになってしまいました。
最後に箱根湿性花園に行きました。普段はホテルに宿泊した際は朝食を食べ過ぎるため昼食は食べない事が多いのですが、今回は非常に歩いたため空腹を感じ、花園の入り口にある西丸さんで、鍋焼きうどんをいただきました。具が非常に多く、うどんの上に乗りきらないためお皿に具が乗せてあります。大変美味しくいただきました。これで1000円ですから、観光料金は上乗せされていないようです。
湿性花園といっても花がレイアウトされている訳ではなく自然の公園です。秋の現在、見るべき花はほぼ無く、自然公園の散策といった感でした。春に行くと最高なんでしょうね。
箱根を後にして帰宅の途につきましたが、ここからだと東名、御殿場I/Cが近いと思ったのですが、マツコネの指示で小田原厚木道路へと、案の定箱根の道路は渋滞です。箱根湯本まではトロトロ運転で、マツコネは少々精度を高めて欲しいと思いました。