新しいMicrosoft Edgeとは、Microsoft独自の技術から、Googleがオープンソースとして開発したChromiumの技術を採用したものです。実は2020年1月からリリースされていましたが、自動更新はしないため、気が付いていない場合が多いようです。Windowsの他にMacOS、iOS、Androidにも対応する特徴があります。
2020年5月現在、新しいMicrosoft Edgeを利用するには手動でダウンロードする必要があります。Microsoftのサイトの新しいMicrosoft Edge をダウンロードからダウンロードします。自動更新しない理由として、確定申告を行うe-Taxに対応出来ないという理由があるようです。
新しいMicrosoft Edgeの見た目の相違
インストールしてみると、新しいMicrosoft Edgeはこれまでのものと比べて見た目も大きく変わりました。
1.タブの部分が「設定」の「個人用設定」の「色」で指定された色になる。
2.「すべてのタブを表示」と「表示中のタブを保存して閉じる」が廃止に。
3.タブプレビューが廃止に。
4.「メモを追加する」と「このページを共有する」が廃止に。
5.「コレクション」が追加される。
6.「リーディングリスト」が廃止に。
7.「設定」が大幅に変更される。
8.アイコンの変更。
新しいMicrosoft Edgeの「設定」。
新しいMicrosoft Edgeの新機能について
調べてみると、新しいMicrosoft Edgeには新機能がてんこ盛りというような記事が多かったのですが、実際には、目玉機能であるいくつかが(垂直タブやスマート コピー等)が現在では対応出来ていませんでした。確認出来た新機能である、「コレクション」と「このサイトをアプリとしてインストールする」を紹介します。
「コレクション」とは、webページやwebページのテキスト、webページの画像をコピーして、サイドバーにペーストして個別に整理出来る機能で、情報収集/管理に役立ちます。更にWordやExcelにエクスポートする機能もあります。
「コレクション」機能を使って当サイトから情報収集/管理が簡単に出来ます。
簡単にExcelにエクスポート出来ます。
「このサイトをアプリとしてインストールする」とは、特定のサイトをアプリとして扱い、スタートメニューにアイコンが登録するもので、アプリとしてインストールされたサイトはMicrosoft Edgeとは別に独立したウィンドウで表示します。ボタンやタブ、アドレスバー等は表示しません。
「設定など」をクリックし、「アプリ」をクリック、「このサイトをアプリとしてインストールする」をクリックします。
アプリとしてサイトを表示します。
アイコンがスタートメニューに追加されます。