翌朝、7時ごろ目を覚まし、711で買っておいたカップ麺で朝食をとりました。その後、滝本第一の温泉に向かい、広大なお風呂で全ての温泉に入浴しました。1時間半ほど入浴した後、9時半に荷物を預け、レンタカーは駐車のままで、観光に出発しました。
最初に訪れたのは地獄谷です。硫黄温泉が湧き立ち、蒸気が迫力ある光景を作り出しています。遊歩道が整備され、誰でも観光しやすくなっています。
遊歩道を進み、大湯沼に向かいました。足場が悪い箇所があるため、トレッキングシューズが必須です。日和山の水蒸気が爆発した際の爆裂火口跡には、硫黄泉が迫力満点で湧き出ています。
登別温泉のメインストリート極楽通りには閻魔堂があり、からくりが上演されているそうです。
極楽通りを下り、711の斜め前からロープウェイでのぼりべつクマ牧場に入園しました。
ヒグマを見るのは初めてで、その大きさに驚かされました。
「ヒトのオリ」からは、極近距離でヒグマに対面できるので、その迫力は凄まじいものです。
クマ牧場を出ると12時でした。極楽通りにあるラーメン屋「味自慢」で、担々麺をいただきました。辛さとチャーシュー3枚のバランスが良く、非常に美味しかったです!
12時半ごろ、登別温泉を発ち、東室蘭駅前でレンタカーを返却しました。そして、13:39に発車する特急北斗12号に乗り、函館へ向かいました。途中、線路脇で大きなエゾシカのオスが歩いているのには驚かされました。さすが北海道ですね!函館駅には16:08に到着しました。
今日の宿泊先は函館国際ホテルです。午後4時半ごろにチェックインしました。事前に楽天ポイントで清算済みです。部屋は綺麗なダブルルームで、なんと函館山が見える素晴らしい景色です。もちろん、温泉も完備されています。泉質はこれまで何度も宿泊しているラビスタ函館と同じく、ナトリウム-塩化物強塩泉で、とても気に入っています。入浴後にはサッポロクラシックでひと休みし、事前に予約していたホテルの近くの「海寿」で夕食を楽しむことにしました
最初に注文したのは活イカ刺しです。透明感があり、食感はわずかに歯ごたえがあり、口の中でイカの甘みが広がります。ゲソはまだ生きており、少し不気味ですが動いています。つまり、少し前まで水槽で泳いでいたイカが調理されているわけです。
その後、ホッキバター焼きを注文しました。北寄貝の豊かな旨みが凝縮されています。つぶ貝は大将からのサービスです。煮つけられており、食感はコリコリとしていて、サザエに似ています。そして、先ほどのゲソがボイルされてきました。ボイルされることで、味は普通のイカに変わります。
そして、本日のメインディッシュである寿司、おまかせ11貫をオーダーしました。盛り付けが美しく、これまでに食べ慣れていた寿司とは見た目が異なります。どれも非常に美味しく、感動的な食事でした。お酒は北海道の地酒、国士無双で、函館の料理との相性が最高です。3杯いただきました。