京都駅から銀閣寺まではバスで40分程かかります。さすがに京都というか、バスに乗車していると、清水寺、八坂神社、平安神宮といった多くの有名な観光スポットを通り過ぎていきます。銀閣寺のバス停から銀閣寺橋を渡り参道で5、6分程で銀閣寺です。
総門をくぐると銀閣寺です。質素な門です。
銀閣寺とは正確にはお寺の名前は慈照寺で、有名な建造物は観音殿(銀閣)ということになるそうです。禅文化を代表する建造物だそうです。質素な建物ながら自然にマッチングしているのが素晴らしいと思いました。
銀閣寺は一周出来るようになっていて、高い所に展望所があります。
銀閣寺を後にして銀閣寺橋まで戻り、哲学の道を歩きました。京都で最も人気のある散歩道とのことで、桜や紅葉の季節は大変に賑わうようです。しかし新緑の哲学の道にも風情があり気持ち良く歩く事が出来ました。
哲学の道とは、銀閣寺橋から若王子橋までの1.5kmの散歩道だそうです。
若王子橋で突き当たりになります。
右方向に行き、交差点を左に少し行くと永観堂 禅林寺です。ここも紅葉の名所でシーズンには大変に賑わうようです。
多宝塔と呼ばれる二重塔。
永観堂 禅林寺を出て左に少し行くと南禅寺です。巨大な門、三門です。中に入る事が出来ます。但し、ものすごい斜度のある階段を上る必要があるので体力に自信が無い人はやめておいた方が良いかもしれません。
水路閣というレンガ作りの水道橋があります。
水路閣の奥に南禅院があります。
今日の観光はこれで終了です。地下鉄東西線の蹴上駅まで10分程歩き、地下鉄を乗り継いで京都駅へと。
京都までの新幹線は前売りで割引のEチケットでしたが、帰りは掛川で途中下車するため、京都駅で東京までの乗車券を購入し、掛川駅までの特急券を購入しました。乗車券は分けて買うよりも一枚の方が安価になるからです。京都駅を15:30の、のぞみで名古屋まで行き、こだまに乗り換え17:30前に掛川に到着しました。