大好で何度も行っている熱海(伊豆山)が大きな災害にあってしまい、とても悲しくて残念です。被害に遭われた方々にお悔やみとお見舞いを申し上げます。一日、一刻も早い復興を祈っています。
今回、伊豆半島の南に位置する下田旅行に行ってきました。下田に行くのは学生の時以来です。若い頃の当時は青い海への憧れから、わざわざ下田まで行っていた事を記憶しています。
当初は大好きな国道135号で行こうとしましたが、ビーチライン共に被災した事もあり、伊豆縦貫自動車道で往復する事にしました。伊豆縦貫自動車道とは、東名高速道路の長泉沼津ICから下田まで結ばれる予定の道路で、現在は伊豆市の月ケ瀬ICまで開通しています。料金は400円と極めてリーズナブルです。
13:00に出発して下田市には15:30に到着しました。チェックインには早いので、ペリーロードに観光に行きました。海沿いに駐車場がありますが、手前は有料で、奥は無料です。ペリーロードとはペリーが部下を連れて行進したとされる道だそうで、レトロな趣の小径です。
コロナの影響で休業の店が多いのは残念でした。
宿泊するのは下田プリンスホテルで、17:00頃チェックインしました。今回も宿泊施設には迷いましたが、下田プリンスホテルの部屋と眺望から決めました。料金は2食付きで20,209円ですが、3,000円の館内利用券が付いています。部屋は明るい基調の広々としたツインルームです。
ホテルの前は白浜中央海水浴場で、最高のオーシャンビューになっています。
その反面、温泉と食事への期待度はそもそも低かった。温泉は展望温泉が1つのみで、広いとは言えません。おそらくトップシーズンであれば、相当に混雑するのではと思いました。
食事も期待はしていませんでしたが、ホテルのHPに紹介されていた「S級サザエ」を別注しました。こんなに大きいんです。殻に身が全部入らないとの事でお皿にも盛られています。味は普通のサザエです。
殻の中の身を食べ終わってからお皿の身を殻に入れて煮ました。
食事後、ホテルからビーチに行けるようになっていたので降りてみました。夜のビーチには風情があります。
翌朝、たまたま早く起きたので朝日を部屋の窓から撮影出来ました。
チェックアウト前にビーチに降りてみました。
チェックアウト後、最初に向かったのは下田市須崎です。今回初めて行く所です。須崎は半島になっていて、御用邸もある風光明媚な所です。しかし、標識が分かりづらくて迷いそうになりました。マツコネのナビも地名がうまく入らず、GoogleMapもうまく動作せず、何とか爪木崎自然公園駐車場にたどり着きました。ここから九十浜に降りるのですが、物凄い急坂です。坂を下りるとそこには別世界が!
青い海!
帰りは急坂の上りです。汗だくとなってしまいました。駐車場に戻り、改めてGoogleMapで調べると有名な観光地である爪木崎は少し先にある事がわかり早速行きました。有料駐車場500円です。爪木崎灯台までがコースになっています。途中で爪木崎俵磯が見えます。マグマや溶岩が冷えて固まったものだそうです。
岬の先端に爪木崎灯台があります。青空に白い灯台がマッチします。
須崎を後にし、田牛(「とうじ」と読みます。)に向かいました。ここには龍宮窟とサンドスキー場があります。ここでも駐車料金500円かかりました。龍宮窟とは直径50mほどの天窓が広がる洞窟ですが、生憎干潮で海水がないため、何とも味気ない風景でした。
サンドスキー場です。斜度は30度で距離は45mだそうですが、遊んでいる人は見かけませんでした。
田牛を後にし、下田駅前を左折して、国道414号で河津経由で、伊豆縦貫自動車道、東名高速、圏央道で帰宅しました。汗だくになってしまったので、どこかの日帰り温泉に入ろうと思ったのですが、何故か我慢し、自宅近くの温泉に行ってしまいました。改めて感じたのは、下田の最大の特徴は青い海です。また、何年後かには行く事になりそうです。CX-30の今回の燃費は山道の走行が結構あったにもかかわらず15km/Lでした。