Windows 11 22H2へのアップデートにより、スナップ機能をはじめとして新たな機能が備わりましたが、その中でも一番便利なのはエクスプローラーではないでしょうか。クイックアクセスが「ホーム」に変わる等とっつきにくい面はありますが、何と言ってもエクスプローラーがタブ化された事です。
エクスプローラーがタブ化された事により、複数のエクスプローラーを開く事なく一つのエクスプローラーからファイル操作が出来るようになりました。特に画面の小さいノートパソコンやサーフェスなどには有効的です。
例えば、ファイルを別のドライブのフォルダーにコピーする際にはコピペするよりも直接ドラッグ/ドロップの方が楽です。そのため従来は2つのエクスプローラーを開いて操作しました。

Windows 11 22H2のエクスプローラーはタブ化されました。

+をクリックする事によりタブが追加されます。

2つのタブで任意のフォルダーを開いておきます。

コピーしたいファイルを別のドライブのタブまでドラッグします。

別のドライブのタブまでドラッグするとタブが開きます。タブが開いたらドロップします。

別のドライブのフォルダーにコピーされました。
