Windows8.1までは無線LANに繋がらなくなるといった事はほぼありませんでしたが、Windows 10になってから結構繋がらなくなる現象が起こっているようです。それは操作ミスにより機内モードをオンにしていまうからです。機内モードとは電波を送受信出来ないようにすることで、飛行機に乗る際や病院などで設定しなくてはならない機能のことです。電波を送受信出来ませんので、無線LANにも無論繋がりません。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
Windows8.1で機内モードにするには「Fn」キー+「F2」キーを同じに押すか、チャームの設定から行う必要がありました。
ところが、Windows 10ではタスクバーにある「インターネット アクセス」を誤って操作すると機内モードに切り替わってしまいます。
図は正常にWi-Fiがオンになっています。無線LAN通信が出来ている状態です。Wi-FiがオンになっているとWi-Fiアイコンは青になっています。
これをマウス操作を誤って図のようにしてしまうと機内モードがオンとなりWi-Fiは無効となり切れてしまいます。「インターネット アクセス」も飛行機のアイコンになってしまいます。
つまり、「インターネット アクセス」のアイコンが飛行機になっていると機内モードになっているということで、もし、なっていたら、機内モードをクリックしてオフにし、Wi-Fiをクリックしてオンにすることにより無線LANに接続出来るようになります。しかし、この操作で1回でうまくいかない場合があるようです。何度が試みると復活します。
不思議な事に、無線LAN対応していないWindows 10のデスクトップパソコンにも機内モードがあります。
ところが、機内モードをクリックしてもオンにはなりません。無線LANが無いのだから当たり前だと思うのですが、何を意味しているのでしょうか?