NASとは「Network Attached Storage」の略で、ネットワークに接続して利用するストレージのことです。パソコンにUSB接続する外付けハードディスクとは異なり、LANを通じて複数のパソコンから同じファイルやフォルダーを共有できる便利なデバイスです。
NASは設定が難しそうという印象を持たれがちですが、BUFFALOのLS210シリーズであれば非常に簡単に導入できます。ここでは、マニュアルの手順を簡略化した「最も簡単な設定方法」を紹介します。
なお、この方法はLS210シリーズだけでなく、他のBUFFALO製NASでもほぼ同様に利用できます。上位機種の場合、RAIDは初期状態で設定済みのため、特別なRAID設定を行う必要はありません。
また、BUFFALOでは管理ソフト「NAS Navigator2」の利用が案内されていますが、ファイル共有だけであれば通常は使用しなくても問題ありません。
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NAS本体をネットワークに接続する
まずNAS本体をネットワークに接続します。
1. 付属のLANケーブルでNASとルーター(またはハブ)を接続します。
※NASはUSB接続ではなくLAN接続で使用します。
2. ACアダプターを接続します。
3. NASの電源スイッチをオンにします。
電源ランプが「白色で点滅 → 点灯」に変わるまで数分待ちます。
電源ランプが点灯すればNASの起動は完了です。
Windowsのネットワークを「プライベートネットワーク」に設定する
Windowsでは、ネットワークが「パブリック」に設定されていると、NASなどの共有機器が表示されないことがあります。そのため、ネットワークプロファイルを「プライベート」に変更します。
「設定」を開き、「ネットワークとインターネット」をクリックします。
使用している接続を選択します。Wi-Fiの場合 →「Wi-Fi」。有線LANの場合 →「イーサネット」。Wi-Fiの場合、「XXXXプロパティ」をクリックします。
「ネットワークプロファイル」で「プライベートネットワーク」を選択します
ネットワーク共有設定を確認する
続いて、ネットワーク共有が有効になっているか確認します。
「設定」の「ネットワークとインターネット」をクリックして、一番下の「ネットワークの詳細設定」をクリックします。
「共有の詳細設定」をクリックします。
「プライベートネットワーク」の項目で次の設定を確認します。
- ネットワーク探索 →オン
- ネットワークに接続されたデバイスを自動的に設定する →チェック
- ファイルとプリンターの共有 →オン
もしオフになっている場合はオンに変更してください。
NASの共有フォルダーにアクセスする
次にNASにアクセスします。
ファイルエクスプローラーを開き、左側の「ネットワーク」をクリックします。NASが表示されます。LS210の後の英数字を含めて書き留めておきます。
タスクバーの「検索」欄に「command」と入力して、「コマンド プロンプト」をクリックして表示させます。
「net view \\ls210xxxx」と入力して、エンターを押すと次のように表示されます。尚、\は\(バックスラッシュ)として表示されます。標準の共有フォルダーである「share」を確認できます。
NASをネットワークドライブとして登録する
「コマンド プロンプト」から「net use z: \\ls210xxxx\share」と入力します。「コマンドは正常に終了しました。」と表示されます。
ファイルエクスプローラーを開きます。Z:として共有されていることが確認できます。
デスクトップにショートカットを作成しておくと便利です。