各プロバイダーでは光回線の普及により、ADSLは現在新規には申込は出来ない状況になっているようです。更にADSLのサービス事態も終了に向かっているようで、NTTのフレッツADSLは2023年1月で終了になるようです。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
そのような背景から、ADSLから光回線に乗り換える需要は増えると思いますが、そのような場合に注意する事として、希だとは思いますが、ADSLを解約するとアナログ電話が使えなくなるという事があるようです。ここでは、この現象を回避する方法を紹介します。
ADSL回線とは電話回線をそのまま使います。従来の電話回線をそのまま使っている場合は問題は生じません。従来の電話回線に追加して、「子回線」を追加した場合、ADSLが普及した10数年前は無線LANはほぼ無かったため、例えば、電話回線が1階の玄関にあった場合、2階の自室でADSLを使うには2階を工事して「子回線」を設ける必要がありました。
図のように、「子回線」にモジュラージャックが2つあり、ADSLモデムの2つのモジュラージャックと電話線が両方接続している場合に問題が生じる事があるようです。
このような場合ADSLモデムを撤去してしまうと電話が使えなくなる事があるようです。
電話を使えるようにするには、子回線の2つのモジュラージャックを1本の電話線で接続します。
光回線であれば光電話にするケースが多いと思いますが、光電話が開通するまでに時間がかかる場合もあるので、それまでの期間アナログ電話を使う場合はこの方法で回避できる事もあると思います。