10月17日から1泊で松島旅行に行ってきました。松島は京都の日本海側の天橋立、広島の宮島と共に日本三景の一つになっています。天橋立と宮島は行った事がありますが、松島へ行くのは初めてです。松島は仙台の少し先という立地です。緊急事態宣言が撤回されたので少々安心、という事もあり、大宮駅から乗車した11:01発の東北新幹線もそこそこ混んでいました。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
仙台駅で昼食です。事前にネットで調べておいた仙台駅構内にある利休にて牛タン定食をいただきました。3枚6切で1,980円です。肉、スープと共に最高に美味しかった。埼玉には大宮と所沢にあるようなので次回食べに行きたいと思います。
松島へは仙台駅から仙石線で松島海岸駅まで乗車します。各駅停車しかなく40分ほどかかります。仙石線は数駅は地下になっていて、途中で地上に出ます。車窓を眺めていると仙台のベッドタウンという感です。ところが東塩釜駅を過ぎたとたんに観光地風情に変化したのには驚きました。電車も東塩釜駅から石巻まで単線となります。
今回宿泊するのは駅から10数分程徒歩に位置する松島センチュリーホテルです。15:00頃チェックインしました。夕食は外食するつもりなので食事なしプランとしました。海側和室(6畳+シングルベッド・禁煙室)で18,590円です。高めではありますが、チェックインして入室すると部屋は良い感じです。
無論、オーシャンビューで松島湾が一望できます。
一服後、ホテルの前に位置する福浦島を散策しました。赤い福浦橋を渡っていきます。島は無人島で一体が自然公園になっています。30分程で一周してホテルに戻りました。
松島には松島温泉があり、このホテルも無論温泉です。松島で高額なホテルは温泉があり、安価なホテルは温泉無しのようなので注意が必要のようです。泉質はアルカリ性単純温泉でヌルヌル感があります。露天風呂は小ぶりでしたが気持ちよく入浴出来ました。
一休みし、サッポロクラシックを飲んでから夕食に出かけました。当初ネットで調べて予定していた居酒屋が休みだったため、これまたネットでの評価の高い松島 寿司幸に行きました。最初に無論、焼き牡蠣をいただきました。お酒は地元の浦霞です。
そしてメインディッシュの「宮城の幸にぎり」4,730円です。これはヤバい美味しさです。生穴子とフカヒレは塩でいただくとの事で、ホッキ、アワビ、大トロ等全て美味しかった。12巻あるので満腹となりました。
翌朝は温泉に2回入り、朝食は近くのコンビニで買ってきてホテルの部屋で簡単に済ませました。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
荷物を預け10:30にチェックアウトし松島島巡り観光船に乗船しました。大型遊覧船で巡る「仁王丸コース」です。鐘島です。
松島を象徴する島の一つと言われる仁王島です。
島巡りは50分程で次に瑞巌寺を拝観しました。本堂です。東北地方では数少ない国宝です。
瑞巌寺の隣にあるのが円通院です。重文です。庭も綺麗です。
海に面している瑞巌寺 五大堂です。赤い橋を渡って行きます。重文です。松島は311大震災の際は、島々が防潮堤の役割をしたとも考えられるために2.9mの津波で、大きな被害は出なかったようですが、遺構として津波の跡が多くの場所に遺されていました。
お腹が空いたのでランチにしました。松島センチュリーホテルの前にある、さんとり茶屋にて穴子丼をいただきました。1,880円です。これまたヤバいですね。以前広島の宮島であなご飯を食べましたが、細かく刻んだあなごがご飯に乗せられているというものでしたが、ここのは丸々あなごがご飯に乗っかっています。
ホテルで荷物を引き取り、今回の旅行の最後となる雄島に行きました。赤い橋を渡ると雄島です。
島からの眺望は最高でした。
小さな松の木を見つけました。この木が大きくなって松島の一本の松になるのかと想像すると何か感無量でした。
仙台駅に戻り16:00発の新幹線に乗車して帰宅しました。時間的にゆとりがあり、観光地がコンパクトである事から今回の旅行は疲れる事なく、癒しのひと時となりました。