6月15日から1泊2日で、千葉県南房総市にある「美味しい温泉 夢みさき」へ家族旅行に行ってきましたので、ご紹介します。
実は4年前にもこの宿に泊まっていて、その際に味わった新鮮な魚料理がとても印象に残っていて、今回はぜひ高齢の母にも食べてもらいたいと思い、再訪を決めました。
昨年の家族旅行は函館で、飛行機や新幹線、レンタカーを使う長旅だったため、母にとっては少し負担が大きかったようです。そこで今回は、車で気軽に行けて、なおかつ美味しい食事が楽しめる近場の宿を選びました。
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今回の旅行の目的は、「美味しい温泉 夢みさき」で、美味しい料理を楽しみながら温泉でゆっくりとくつろぐことでした。立ち寄りスポットは、母の希望で「海ほたる」と房州びわの購入のみと、シンプルな計画です。
出発は昼過ぎ。関越道に入ると、所沢ICから練馬まで事故渋滞との表示があり、約1時間かかる見込みでした。そのため、三芳PAで昼食をとった後、所沢ICで高速を降りることにしました。しかし、川越街道も渋滞していたため、浦和南ICから首都高速へ入り、山手トンネル、東京湾アクアライン、館山自動車道を経由し、一般道を通って16時に宿へチェックインしました。
渋滞によって予定よりも時間がかかってしまったため、「海ほたる」と房州びわの購入は帰り道に立ち寄ることに変更しました。
今回宿泊した部屋は、和室とツインベッドが一体となったタイプで、布団があらかじめ敷かれているため、3名での宿泊が可能です。部屋にはマッサージチェアが備え付けられていて、滞在中は誰かしらが使っているほど大活躍でした。
テラスには専用の露天風呂があり、温泉をいつでも楽しめるのも魅力です。
部屋は3階の低層階にありますが、目の前に海が広がるオーシャンビュー。窓を開ければ、波音が心地よく聞こえてきます。
ひと息ついたあと、まずは温泉へ。このホテルには1階と7階に浴場があり、この日は1階の大浴場を利用しました。さらに嬉しいことに、どちらの階にもサウナが完備されています。
温泉でリラックスした後は、お部屋で缶ビールを2本楽しみ、夕食へ。今回選んだプランは、「お魚大好き!新鮮な房州海老・あわび・お刺身だけの豪華な少食コース」。アルコールもフリードリンク付きで、食事中には芋焼酎のソーダ割りを4杯いただきました。
まず登場したのは、お刺身の舟盛り。3人前とはいえ、そのボリュームには驚かされました。ぼくは中トロとサザエを中心に堪能しました。
続いて、伊勢海老とアワビのお造り。3人前ということで、伊勢海老は1尾、アワビは2個の盛り付けです。
和牛のすき焼きも登場。こちらは最後にご飯のお供としていただきました。
さらに圧巻だったのは、キンメダイの煮付け。3人前とはいえ、見た目にも迫力のある一品です。
デザートはお腹がいっぱいで食べきれず、持ち帰りが可能だったので、部屋でゆっくり楽しむことにしました。
翌朝は7階にある展望風呂で、ゆったりと朝の温泉を満喫。その後はバイキング形式の朝食をいただきました。今回は控えめに、量を調整しながら楽しみました。
ローストビーフは一品料理として提供されますローストビーフはビュッフェとは別に、一品料理として提供されます。ちょっと贅沢な気分になれる一皿です。
9時30分ごろにチェックアウトし、帰路へ。館山自動車道・富浦ICのすぐ近くにある「房総の駅とみうら」の脇には、びわの直売所があり、母がここで大量にびわを購入しました。今回の旅は、愛車BRZに3人乗りでのドライブです。
その後は母のリクエストで「海ほたる」に立ち寄り、ここでもたくさんのお土産を買っていました。
外環道が渋滞していたため、関越道経由は避け、首都高速で与野まで行き、そこから一般道へ。途中、埼玉医大近くにある有名ラーメン店「中村屋総本山」で、名物の煮干そばをいただきました。
自宅には14時ごろ無事に到着。妹と一緒に、少しでも母に喜んでもらえる旅になったのではないかと思える、充実した時間でした。