3日目は、知床横断道路でまずは羅臼町へ行きます。知床半島は、西側が斜里町、東側が羅臼町で2分割されています。羅臼町から根室海峡沿いに標津町まで行き、国道334号を使って小清水町、大空町経由で女満別空港に向かう予定でしたが、予定通りの道で行く事が出来ませんでした。
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朝食もバイキング、いつも食べ過ぎてしまうので、本日は適量にしました。
ホテル知床を9:00にチェックアウトしました。料金はGo To トラベルキャンペーン適用で10,160円でした。破格の価格ですね。朝見ると外観も綺麗なホテルです。
ウトロから羅臼町に向かいます。国道334号を北上してウトロ市街地を超えると知床横断道路になります。しかし凄いワイディングロードではなく、高齢者や女性でも安全に運転出来そうです。20分程で知床峠に到着します。ここまでは斜里町、ここから先は羅臼町となります。
駐車場から羅臼岳の絶景が望めます。山麓からは森林が無くなっています。
知床半島を渡ると羅臼町市街地です。10:30頃到着しました。根室海峡の先に北方領土の国後島が見えます。
iPhoneのレンズを10倍にするとすぐ近くに見えます。僕は何でそこが日本じゃないの?と悲しい気持ちになりました。外国か?ロシアなんだ。
ウトロにはほとんど無いビーチがあり、海岸線はなだらかです。本当はこの海もクルーズしたかったのですが、時間の関係で出来ませんでした。この海は動物の宝庫でイルカやクジラ、シャチ等を観察したかったのですが、次回の楽しみに持ち越しです。
国道334号は、羅臼から335号になり、海沿いに南下します。
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標津町で右折して国道244号となり知床半島の根本を横切る形になります。そこから15km程が直線道路になります。気が遠くなりそうな直線です。
道路からの景観はというと、牧草地が永遠に続きます。夢なのか現実なのかをなかなか理解出来ませんでした。
釧路本線の中斜里駅です。実は単調な道もこの近くに複雑な変則交差点があり、ナビに頼っているにも関わらず目的地から離れてしまいました。何故ならナビが標識とは異なるガイドをしたためで、僕は標識に従ったところ誤ってしまったようです。この辺りをドライブされる場合は注意してください。
後はナビを完全に信じて走行し、14:00頃に女満別空港に到着しました。いよいよ北海道で最後の食事です。空港のレストランで味噌ラーメンと豚丼のセットをいただきました。
女満別空港15:10発、羽田空港16:55着のJAL564です。飛行機は定刻通りに羽田空港に着陸しました。今回の旅行は2泊3日で長い距離を周りましたが、やはりこのコースでは3泊4日にした方が良さそうです。更に、4泊5日とすれば摩周湖、屈斜路湖、釧路までも周れそうです。次回の北海道旅行は更に研究してみたいと思います。
後、北海道旅行は車に非常に依存するので、欲を言えば自分の車で来たいですね。途中、埼玉ナンバーの車の方に声をかけると2週間程かけて一周すると言われました。これで一つ夢を持てました。