去年12月依頼久々の旅行となります。北海道新幹線で函館に旅行に行ってきました
2019年4月14日(日)、北海道新幹線で函館に行ってきました。1泊の旅行ですが、濃い内容の旅行となりました。東北・北海道新幹線で新函館北斗駅まで行き、函館ライナーで函館駅に行きました。1日目の観光までを前編として、1日目の夕食を中編として、2日目を後編として紹介します。
旅行の目的は、久しぶりに新幹線に乗る事、温泉でリラックスする事、函館の街を観光する事、それと美味しい食事をいただく事です。
函館の主な観光地は次のような感じとなるようです。
函館駅付近、ベイエリア、元町(函館山)、五稜郭、湯の川温泉
このうち今回は、ベイエリア、元町(函館山)、五稜郭をメインに周る事にします。
実は当初は湯の川温泉にも泊まる2泊で検討していましたが、1泊でも十分に函館観光が出来る事が分かり1泊の旅行としました。
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新幹線の乗車券の購入
新幹線ですが、お恥ずかしいながら16年ぶりの乗車です。会社に勤めていた頃は度々出張で乗車しましたが、自営業になってからは出張は無く、旅行に行くのは全て車です。仕事もほぼ車で、電車に乗るのは飲みに行く位で、しばらくぶりの新幹線への乗車にドキドキ感がありました。
しかし、新幹線の乗車券を安く購入できないものかと色々と調べたところ、スーパーモバイルsuica特急券なるものが最安値と知りました。これはスマホのSuicaアプリから購入するもので、参考にしたサイトがAndroidだったため、AndroidのモバイルSuicaアプリから行いました。しかし調べてみるとiPhone 7以後のiPhoneでは購入可能のようです。JRのYouTube公式チャンネルにありました。
スーパーモバイルsuica特急券は、クレジットカードで支払い、乗車券はスマホにダウンロード出来て、紙の切符は不要という便利なものです。通常、大宮(往復)新函館北斗の乗車券と特急券は41,200円ですが、スーパーモバイルsuica特急券だと、往復割引はありませんが、片道14,910円で、他にモバイルスイカ年会費なるものが1,030円かかりましたが、合計30,850円となり、10,350円お得に購入する事が出来ました。
ダウンロードしたスーパーモバイルsuica特急券です。タッチで改札を通れるようです。
新幹線に乗車する
4月14日(日)新幹線は大宮駅を10:00発ですが、新函館北斗から函館の乗車券は無いため、事前に購入するために早めに大宮駅に行き、乗車券を購入しました。何故なら、JR函館管内はSuicaが使えないとのことで、清算で長い列が出来るのではと推測したからです。ダウンロードしたスーパーモバイルsuica特急券で問題無く改札を通る事が出来ました。
乗車する新幹線は、はやぶさ11号で10:00発で13:34に新函館北斗に到着予定です。新幹線が入線してきました。途中停車する駅は、仙台、盛岡と新青森のみです。久々なので車窓から眺めようと窓側のE席を予約しました。しかし、眺めは仙台までで、仙台を過ぎるとトンネルが多くなり、更に新青森から先は青函トンネルもあり、95%はトンネルです。予定時刻の13:34に新函館北斗駅に着きました。
新函館北斗で函館本線の快速「函館ライナー」に乗り換えます。事前に乗車券を購入してあったので乗り換えはスムーズでした。函館ライナーは3両編成の電車です。北海道は電車は少なく、気動車が多いそうです。汽笛が蒸気機関車のような音が印象に残りました。20分程で函館に到着します。到着したのは14:06でホテルのチェックインは15:00のため、お昼を食べて、ホテルまで15分程歩くことにします。
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函館駅からLA VISTA 函館ベイへ
お昼は函館名物の塩ラーメンを食べる事に決めていて、事前に何軒かをリストアップしてありました。最初に函館出身のGLAYの行きつけの店と言われている「かもめ」に行ってみた所、閉まっていたため、駅前の「ゆうみん」に行ってみました。「塩ラーメン 半炒飯セット」を注文しました。
塩ラーメンは非常にあっさりとしています。透き通っているのが特徴で、癖は全く無いため、誰でも食べる事が出来そうです。しかし、その反面、普段から豚骨系のラーメンばかり食べていると物足りなさを感じるかもしれません。半炒飯は小ぶりで、今夜の夕食には多いに期待しているため、このセットは丁度良い感じの量になりました。
宿泊するのは、「LA VISTA 函館ベイ」というホテルで、函館駅から徒歩15分ないし路面電車の駅から数分で、観光地である元町や函館山ロープウェイまで15~20分程の絶好の場所にあります。無論人気が高いと思い、実は1月中旬にネット予約しておきました。又、温泉があるのが特徴です。函館というと湯の川温泉が有名ですが、湯の川温泉の周りには観光スポットが少ないため候補にはなりませんでした。
ホテルは13階建てで、温泉は13階にあり眺望が最高というのがポイントです。基本は朝食付きプランで、早期予約すると2食付きプランもありますが、今回は好きなものを食べるという目的があるため、朝食付きプランにしました。料金は全て込みで14,000円です。函館山方面から見たホテルの外観です。
チェックインしました。外観、内観と共に、大正ロマンをテーマにレンガ調で統一されています。客室前の廊下も実にシックです。
部屋は早期予約したため、客室最上階の12階です。しかも、函館山の真ん前です!(合成写真ではありません!)部屋は程よい広さのシングルルームで、一般的に低速なwifiが多い中、「高速インターネット」は事実です。
コーヒーも豆を挽いてドリップしていただきます。
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観光地を周る(ベイエリア、元町、函館山)
コーヒーを飲み、一服後、16:00頃、早速観光スポットに出かけます。このホテルの界隈はベイエリアに当たります。まずは、ホテルの隣にある金森赤レンガ倉庫群に行きました。中はショッピングモールになっていて、雑貨には驚かせられました。とかく外国人が多い。
七財橋と呼ばれる橋の上からの金森赤レンガ倉庫群。
ベイエリアから元町までは函館山方面へ歩くとすぐです。路面電車が通る道路があり、その手前がベイエリアで向こうが元町地域です。しかし、元町地域からは非常に勾配のきつい坂になります。迂回路は無く、全て坂です。坂であることは事前に調べて知っていましたが、予想を遥かに上回る勾配です。足腰の弱い人はタクシーを使った方が良いと思います。この写真を見ると勾配が分かると思います。上りもきついですが、下りはもっときついです。膝に堪えます。
元町の風景。まるで外国のようです。石の道路が特徴です。
ロシア正教の教会、函館ハリストス正教会。
元町公園にある旧函館支庁庁舎。
元町公園から望む函館湾。
元町を一回りしたので、函館山ロープウェイの乗り場に向かいます。元町は海から山に向かって坂になっていますが、横にはほぼ勾配はありません。そのため各スポット間の移動は楽です。函館山からの夜景は有名でミシュランの3つ星になっていますが、夜景に都合を合わす訳にはいかないため明るいうちの登山となりました。山頂から眺望です。函館の街が一望できます。確かにこれが夜景だったらどんなに綺麗だろうと思ってしまいます。(中編に続きます)