2019年7月28日(日)、伊豆の伊東市伊豆高原にある八幡野温泉郷 杜の湯 きらの里に行ってきました。八幡野温泉郷というと、いかにも温泉宿が多くあるのだと想像しますが、実際には「杜の湯 きらの里」の1軒しか宿は無いようです。では何故、今回「杜の湯 きらの里」に泊まる事にしたのかと言えば、久しく伊豆高原に宿泊していない事、すぐ近くの大室山と伊豆シャボテン動物公園に行ってみたかったからです。
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既に海水浴シーズンなので、日曜の下りでも国道135号は渋滞していないか多少心配はありましたが、14:00頃に出発し、自宅から熱海まで2時間、熱海から伊豆高原まで1時間弱で、3時間程、17:00頃に到着しました。伊豆の渋滞は本当に酷いので、ラッキーでした。
きらの里の特徴は、単なる宿泊施設というよりはテーマパークの様相を呈していて、池や田んぼのある里山をイメージしていたり、屋台や帳場といった昭和初期をイメージしていたり、又、宿泊施設、レストラン、温泉等の建物は全て異なる場所にあります。そのため、宿泊施設によってはレストランまでの距離があるという、批判的な口コミもあるようです。僕が宿泊したのは、「個居うみ蛍」という部屋で、2階建ての建物で全10室程、そのうちの2室程はマッサージ施設になっています。海が見えるという事でしたが、確かに遠方に海が見えました。レストランの建物はすぐ横にあり、便利ですが、フロントまで1分程、温泉までは3分程歩く事になります。
まずは帳場でチェックイン。空いていたのでスムーズでした。
帳場の前の池には鴨が飼育されています。小屋があります。
池には水車もあります。
7.5畳程の部屋。ダブルベッドです。思いのほか広く感じられます。無論、高速Wi-Fi完備です。
ここは海岸からかなり離れていますが、窓から遠方に海が見えます。
一服後、早速温泉に行きます。温泉まではこのようなロケーションです。
独立している温泉の入り口です。緑に囲まれた露天風呂は良い感じです。泉質は硫酸塩温泉とのことで、無色、無臭で味もありません。僕はどちらかと言うと癖のある泉質の方が好みです。サウナも完備されています。
この宿の夕食は珍しく2部制になっていて、17:30と20:00です。僕はチェックインが17:00過ぎだったので20:00という事で、長風呂してビールを飲み、お腹を空かせてから食事をいただきました。刺身は生わさびを挽いていただきます。
メインディッシュの海鮮しゃぶしゃぶ、そこそこ美味しかったです。
最後に雑炊にしていただきます。
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翌朝は温泉につかり、朝食です。チェックアウトは11:00なので余裕があります。料金は27,950円です。高めではありますが、まあ納得です。
宿から10分程で大室山に到着しました。標高580mの火山です。山全体が天然記念物のため、歩いて登ることは出来ずリフトでの登山となります。
山頂から見たお釜です。
生憎の天気で景色は望めませんでした。この日は大変暑く、山頂にいても汗だくになってしまいました。
大室山を後にして隣にある伊豆シャボテン動物公園に行きました。ちなみに大室山のリフトのチケットがあると入園料が1割引きになります。
「インコ広場」という施設では多くのコンゴウインコが飼育されています。この写真にはミドリコンゴウインコとベニコンゴウインコが映っています。
ハシビロコウの「ビル」です。この子は動かない事で有名ですが、推定年齢は47歳以上と大変に高齢だそうです。
「バードパライス」では鳥が放し飼いにされていて、間近で観察する事が出来ます。従い鳥が嫌いな人にはお勧め出来ません。
伊豆シャボテン動物公園を後にし、国道135号を少し走り、渋滞を避けるために伊豆スカイライン、箱根ターンパイクで小田原へ小田原厚木道路、圏央道で帰宅しましたが、月曜だというのに結構な渋滞がありました。避暑にはなりませんでしたが、今回も楽しい旅行となりました。