先日、念願のBRZ STI Sportが納車され、さっそく遠出を計画しました。行き先に悩んだ末に、以前宿泊したことがある、伊豆高原の「八幡野温泉郷 きらの里」に行くことに決定。理由は、前回の滞在で心地よい施設であることを知っていた、程よい距離でドライブが楽しめること、大室山という名所に立ち寄れること、そして伊豆スカイラインを走れるという魅力的なコースがあったからです。
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9月8日(日)の13時頃に出発し、道中で伊豆山神社に立ち寄り参拝した後、16時30分頃に目的地であるきらの里に到着しました。きらの里は、まるでテーマパークのような雰囲気で、敷地内には池や田んぼが広がり、屋台や帳場など、どこか懐かしいレトロな空気が漂っています。
今回チェックインした部屋は「個居うみ蛍」。伊豆高原に位置しながらも、オーシャンビューが楽しめます。
贅沢な和レトロの空間でした。ただ、きらの里では宿泊施設、レストラン、温泉がそれぞれ別の場所にあるため、フロントまでは徒歩1分、温泉までは3分ほどの距離があります。
きらの里では、食事が2部制となっており、17時30分か20時のどちらかを選べます。ゆったりと過ごせる20時を選びました。
時間に余裕があったので、温泉でのんびりと過ごすことができました。「杜の湯」という温泉で、里山の自然に囲まれた場所にあるため、鳥や虫のさえずりも心地よく響きます。ただし、露天風呂には葉っぱが浮かんでいたり、虫が飛んでいたりするので注意が必要です。サウナも完備されており、サウナ好きには嬉しいポイントです。1時間半ほどゆっくりとくつろぎました。
部屋に戻ってビールを飲んでいるうちに、あっという間に夕食の時間、19時45分が近づいてきました。食事処が部屋からわずか30秒ほどの場所にあるのも便利でした。夕食は、海鮮しゃぶしゃぶか溶岩焼きのどちらかを選べます。前回の宿泊では海鮮しゃぶしゃぶをいただいたので、今回は溶岩焼きを選びました。
まずは、サザエなどの新鮮なお刺身を楽しみました。とても美味しかったです。
さらに、地元天城産のわさびを自分でおろしていただきます。
メインの溶岩焼きは、牛カルビ、地鶏、豚ロース、そしてシカ肉のソーセージが登場。味は悪くありませんでしたが、前回の海鮮しゃぶしゃぶの方が美味しかった気がします。
メニューから選べるお食事でしたが、伊豆の郷土料理である塩ガツオ茶漬けをいただきました。
翌朝は7時に起床し、窓からの美しい景色を眺めながら、再び温泉を楽しみました。
朝食は8時に予約していたのですが、量が多く、すべてを食べきることはできませんでした。
9時30分頃にチェックアウトし、大室山へ向かいました。10時頃に到着しましたが、今日は月曜日にもかかわらず、第一駐車場は既に満車で、第二駐車場に停めることになりました。やはりここもインバウンドの観光客が多いようです。
大室山は標高580mで、伊東市や伊豆高原のランドマーク的な存在です。富士山のような美しい独立峰で、山全体が天然記念物に指定されているため、徒歩での登山は禁止されています。山頂へは、大室山登山リフトで6分ほどで到達できます。
リフトに乗ると、山の勾配がかなり急であることが実感できます。
山頂からは、天気が良ければ富士山を望むことができます。
山頂には一周約1kmの遊歩道が整備されており、歩いて回ることができますが、勾配が思った以上にきついです。
山頂からは360度のパノラマビューを楽しむことができ、絶景が広がっています。
11時頃に大室山を後にし、帰路に着きました。伊豆スカイラインをBRZで走行し、マニュアル車の魅力を存分に楽しむことができました。途中、景色を楽しむために公園で少し休憩しましたが、残念ながら富士山は見ることができませんでした。
その後、箱根や御殿場を経由し、中央高速を使って15時頃に無事帰宅しました。当初の予定通り、ドライブを楽しみながら、リフレッシュできた良い旅行になりました。